烈々布神社について
所在地とアクセス
烈々布神社(れつれっぷ)神社は、北海道札幌市東区北42条東10丁目1番地に位置しています。公共交通機関では、中央バス(航空管制センター行)や地下鉄東豊線栄町駅から徒歩でアクセスすることが可能です。栄町駅からは徒歩約10分程度の距離にあり、周辺には案内表示もあるため迷うことなく訪れることができます。また、駐車場も完備されているため、自家用車での参拝も問題ありません。
神社の概要
烈々布神社は北海道札幌市東区に位置し、神社の所在地は北42条東10丁目1番地です。この神社は、北海道内でも特に多くのご祭神を祀っており、その数は九柱に及びます。ご祭神には、天照大神や少彦名神、大穴牟遅神などが含まれています。社殿は神明造の様式で築かれ、境内面積は975.4坪(約3,219㎡)を誇ります。この広い境内には、厳かで神秘的な雰囲気が漂い、多くの参拝者を迎えております。
神社の創建と歴史
烈々布神社の創建は明治時代にさかのぼります。1889年に小祠が建立され、これが烈々布神社の始まりとされています。その後、神社は徐々に拡張され、現在の社殿は平成元年に竣工しました。当初から多くの信仰を集め、現在に至るまで地域の信仰の中心として存在してきました。かつての地名である「烈々布」はアイヌ語に由来し、神社の名前にもその歴史が刻まれています。
御祭神とその特徴
九柱の御祭神
烈々布神社は、北海道札幌市東区に位置しており、九柱の御祭神を祀ることで知られています。これらの御祭神は、天照大神(あまてらすおおかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、大穴牟遅神(おおなむちのかみ)、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、埴安姫神(はにやすひめのかみ)、誉田別尊(ほんたわけのみこと)、崇徳天皇(すとくてんのう)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)、そして藤原三吉命(ふじわらのみよしのみこと)です。北海道内では、このように多くの御祭神を持つ神社は珍しく、烈々布神社は特に多くの神々を御祭りしています。
御祭神の役割と御利益
それぞれの御祭神には、特定の役割と御利益があります。例えば、天照大神は日本の主神であり、太陽の神として知られています。農業の豊穣や国土の繁栄に大きく寄与する神様です。少彦名神は医薬の神で、健康と長寿を祈願する際に参拝されます。大穴牟遅神は、大国主命とも呼ばれ、縁結びや家庭円満の守護神です。
倉稲魂神は、稲作を司る神で豊作を祈る際に御利益があるとされています。埴安姫神は土俵や陶芸の神として、芸術や工芸の発展を願う人々に親しまれています。誉田別尊は、日本の武運と繁栄の神であり、戦い勝利を祈る際に崇敬されます。
崇徳天皇は、日本の歴史における特異な存在であり、その霊力を鎮めるために祀られています。菅原道真公は学問の神として受験生や学生たちに信仰されています。最後の藤原三吉命は、猿田彦大神の化身とされ、航海の安全や道中の無事を祈る際に崇められます。
神事と祭礼
例大祭とその見所
烈々布神社の例大祭は毎年9月15日に行われる重要な行事です。この日、神社の境内では様々な祭事が執り行われ、多くの参拝者が訪れます。例大祭では、伝統的な神楽舞が奉納されるほか、地域の人々が参加する御神輿や山車の巡行も見所の一つです。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の行事が中止される場合もありますので、訪問前に最新情報を確認することが重要です。
夏越の大祓式
夏越の大祓式は6月30日に行われる神事で、半年間の穢れを祓い清める行事です。この日は神社境内に大きな茅の輪が設置され、参拝者はその輪をくぐることで心身の浄化を願います。烈々布神社の夏越の大祓式も、多くの参拝者が訪れるイベントとして知られています。この神事は、日本全国で行われる風習ですが、北海道札幌市での夏越の大祓式も特に荘厳な雰囲気が漂い、多くの人々から支持されています。
神社の魅力とパワースポットとしての評価
パワースポットとしての神社
烈々布神社は北海道札幌市に位置し、地域に根付いた信仰の場として広く知られています。この神社はパワースポットとしての評価も高く、多くの参拝者が訪れます。神社内部にある九柱の御祭神は、それぞれ異なるご利益をもたらすとされ、訪れる人々に多大な恵みをもたらします。特に、天照大神が主祭神として祀られており、その強力なエネルギーは訪れる人々に浄化と癒しをもたらします。また、少彦名神や大穴牟遅神といった神々も加わり、全体としての神聖な力が融合し、強力なパワースポットとなっています。訪れることで心身のリフレッシュだけでなく、願望成就や健康運の向上といった効果が期待できるため、多くの人々に信仰され続けています。
烈々布神社の御朱印
烈々布神社の御朱印は日付限定のものもあり、種類が豊富です。お守りその他も多数あります。
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