神居神社の魅力に迫る!旭川の歴史と共に歩む神聖な場所

神居神社 参道北海道神社・パワースポット
神居神社 参道
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神居神社について

所在地とアクセス

神居神社は、北海道旭川市神居町神岡331番地に位置しています。旭川電気軌道バスの94番、98番豊岡神居線を利用し、神居7条12丁目バス停から400mの距離にあります。境内まで自動車で行くことができます。
こちらが本宮で、神居2条3丁目にあるのは、遥拝所になります。
個人的な内容ですが、神居神社に向かうための山の登り口から真っすぐの道沿いに住んでいたこともあり、一番気になっている神社です。
この神居神社は神居町神岡にあり、文字だけ見ると日本一のパワースポットではないかと思っています(笑)。

御祭神

神居神社の御祭神は、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこのみこと)の三柱です。天照皇大神は日本神話における最高神であり、太陽神として広く信仰されています。大己貴神は大国主命としても知られ、国土開発や医薬の神として信仰されています。少彦名神は医薬や酒造の神として崇められています。

御朱印とお守り

神居神社では御朱印とお守りも提供されています。御朱印は社殿近くの授与所でいただくことができ、特に祝日や祭事の日には多くの参拝者が訪れます。授与所は午後5:15頃から午後5:45頃まで開いています。お守りは健康、安全、縁結びなど様々な種類があり、参拝の記念や祈願のために求めることができます。神居神社の御朱印とお守りは、参拝者にとって神聖な思い出として持ち帰ることができます。

神居神社の歴史

創建の背景と由来

神居神社の創建は、明治27年(1894年)のことです。当時、この地域に入植した先人たちは、開拓の志をもって共同で祭典を執行しました。これが神居神社の始まりです。その後、大正13年(1924年)に現在の所在地である旭川市神居町神岡に移転し、社殿を神明造の様式で新築しました。

近代の歴史と発展

昭和4年(1929年)には神居神社が村社に列せられ、地域の人々にとってますます重要な存在となっていきました。さらに、昭和23年(1948年)には宗教法人として正式に認可されることで、神社としての基盤をさらに強固なものとしました。こうした歴史的な変遷を経て、現在では氏子世帯数が13,505世帯、崇敬者数が3,300人にまで増え、地域社会の中心的な存在となっています。
Instagramや公式LINEのアカウントもあり、一時は神職の方が居ない感じでしたが、現在はいらっしゃるようです。

地域との関わり

神居神社は、地域の人々と深い関わりを持つ神社として知られています。例祭日である9月1日には、多くの地元住民が参拝し、地域の絆を深めます。また、初詣や季節ごとの祭りなども盛大に行われ、地域の文化や伝統が受け継がれています。こうした行事を通じて、神居神社は単なる宗教施設ではなく、地域住民の生活と密接に繋がる場所として重要な役割を果たしています。

神居神社の魅力

自然との調和

神居神社はその名の通り、自然との調和を大切にしています。神社が位置する旭川市神居町神岡は美しい自然に囲まれており、四季折々の風景が楽しめます。境内に広がる緑豊かな木々や神聖な雰囲気は、訪れる人々に心の癒しを与えてくれます。また、神居神社は自然を尊重し、地域の生態系を守る活動を積極的に行っています。これにより、訪れるたびに自然のパワーを感じられる場所として知られています。

建築とデザインの特徴

神居神社の社殿は、神明造という伝統的な日本建築様式で建てられています。この様式はシンプルでありながらも美しく、厳かな雰囲気を醸し出しています。特に注目すべきは、細部にわたる彫刻や装飾です。歴史を感じさせる木材の色合いや、手仕事による細かい装飾は、建築愛好家や歴史的建築物に興味のある方々にとっても見ごたえがあります。訪れるたびに新たな発見があり、何度訪れても飽きることがありません。
写真の通りで、修復を行うようですので、また参拝したいと思います。

四季折々の風景

神居神社は四季折々の風景が楽しめる場所としても評判です。春には桜が咲き誇り、境内はピンク色に染まります。夏には緑が溢れ、涼しげな木陰が訪れる人を迎えてくれます。秋には紅葉が美しく、神社の風景は一面の赤や黄色に変わり、写真撮影スポットとしても人気です。冬には雪景色が広がり、白銀の世界が広がります。このように、神居神社では四季折々の変化を楽しむことができ、訪れるたびに新たな魅力と出会える場所となっています。

年間行事と祭り

例大祭

神居神社の例大祭は毎年9月1日に執り行われます。この祭りは、天照皇大神、大己貴神、少彦名神を祭神としており、地域の人々が一丸となって祭りの成功を祈念します。例大祭は神社の重要な行事の一つであり、多くの参拝者が訪れます。古くから伝わる儀式や地域独自の風習が色濃く残っており、旭川市民にとって特別な行事です。祭当日は、境内で様々な催し物や屋台が立ち並び、活気にあふれています。また、例大祭のクライマックスには神輿(みこし)が担がれ、神社周辺を巡行する姿も見られます。

どんど焼き

神居神社では、毎年1月中旬に「どんど焼き」が行われます。どんど焼きは、正月飾りや書き初めを火にくべて燃やし、その煙に乗って年神様が天に帰るとされています。燃えた煙を浴びることで、無病息災や学業成就が祈願されます。この行事は地域の人々にとってお正月の締めくくりであり、特に子供たちに人気です。どんど焼きの火を囲んで家族や友人と共に楽しむことができ、参拝者同士の交流も深まります。

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