新琴似神社と歴史的な遺産

神社・パワースポット

新琴似神社について

所在地とアクセス

新琴似神社は北海道札幌市北区新琴似8条3丁目1番6号に位置しています。最寄り駅は麻生駅で、徒歩約7分です。札樽自動車道の札幌北インターから車で約5分、駐車場も完備されているため、車でも公共交通機関でもアクセスが可能です。
周辺は自然に恵まれ、静かな佇まいの中で神聖な雰囲気を感じることができます。

新琴似神社の歴史

新琴似神社は、明治20年5月20日に北海道札幌市北区に位置するこの地に陸軍屯田兵歩兵第一大隊第三中隊が入植した際に創祀されました。天照皇大御神、豊受大神、神武天皇の三柱を奉斎し、屯田兵や地域の発展を見守り続けてきました。新琴似神社は、歴史的な入植の地として、また、地域の信仰の中心として長きにわたり重要な役割を果たしています。

新琴似神社の奉務時間

新琴似神社では、神聖な祈りの時を提供しています。例祭日は春の大祭が5月20日9時から、秋の大祭が9月20日11時から斎行されます。また、宵宮祭や御鎮祭も行われるので、訪れる際は事前に神社にご確認ください。願い事の祈祷は随時受け付けており、個人や法人を問わず、さまざまなニーズに対応しています。

新琴似神社の遺産

新琴似神社の碑

新琴似神社には、その長い歴史を物語る多くの碑があります。中でも注目されるのは、屯田兵の入植を記念した碑です。この碑は、新琴似神社が北海道の開拓の歴史と深く結びついていることを示しています。碑文には、勇敢な屯田兵たちとその家族の苦労と希望が刻まれ、参拝者にその時代の息吹を伝えています。

新琴似屯田兵中隊本部

新琴似神社の周辺には、明治時代に屯田兵たちが使用していた中隊本部の建物跡が残っています。この地に屯田兵が入植し、新たな生活を開始した歴史的瞬間を今に伝えています。これらの遺構は、神社と共に地域の重要な文化遺産とされ、訪れる人々に当時の生活や困難に立ち向かう精神を感じさせます。

新琴似神社周辺の歴史的建築物

新琴似神社を取り囲むように多数の歴史的建築物が点在しています。これらの建築物は、北海道札幌市北区新琴似の地域が持つ豊かな歴史と文化を物語っています。入植時代からの家屋や倉庫が現代にまで残り、その多くが今もなお使用されていることは、地域の歴史を現代に繋ぐ貴重な資産です。これらの建築物を訪れることで、新琴似神社とともに、地域が歩んできた道のりを垣間見ることができます。

新琴似神社での活動

新琴似神社のお札・お守り

新琴似神社では、訪れる人々の幸せや願いを込めたさまざまなお札やお守りを提供しています。神棚に奉納するためのお札や、家内安全、商売繁昌、方災除守護、鎮火守護などの目的に特化した木札があり、価格は800円から2500円となっています。また、肌身離さず持てるお守りには、安産子宝御守や病気平癒御守など、個人の願いに寄り添ったものが600円から800円で手に入ります。これらのお札やお守りを身につけることで、日々の生活に安心と平和をもたらし、願い事が叶うことを祈念しています。

新琴似神社での御祈祷

新琴似神社では個人の願い事に対する御祈祷を随時受け付けておりまして、心に秘めた願いを神様に伝え、その成就を祈願します。個人の場合、祈祷の内容に応じて5000円、10000円、20000円の価格帯で受け付けており、撤下授与品が変わります。また、企業や団体での御祈祷も行っており、20000円からとなっていますが、人数や規模により内容が調整可能です。新琴似神社は歴史的な背景を持ち、屯田兵の入植とともに歩んできた神社として、一人ひとりの願いに耳を傾け、祈りを捧げることが可能です。

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