スポンサーリンク

札幌大通がもっと楽しくなる!徒歩観光のポイント

大通駅周辺地図北海道の情報全般
大通駅周辺地図

大通駅周辺の徒歩圏内の観光スポットを挙げてみました。札幌駅から大通駅、すすきの駅までの直線は、地下歩道でつながっているので、季節、天候にかかわらず、スムーズ移動できます。

大通公園:札幌の中心地で自然を楽しむ

大通公園の概要

大通公園は、札幌市の中心地に位置し、観光地として非常に人気があります。全長約1.5kmにわたるこの公園は、札幌の市街を東西に貫いており、徒歩で観光する方にも最適です。公園内には約4,700本の木々が植えられており、芝生や噴水、そしてさまざまなイベントスペースが設けられています。この公園は、もともとは火防線として設立され、その役割を果たした後、現在の道路名称に変更されました。

季節ごとのイベント

大通公園では年間を通じてさまざまなイベントが開催され、訪れる人々を楽しませています。春にはライラックまつりが開催され、色とりどりのライラックが咲き誇ります。夏には、YOSAKOIソーラン祭りが賑やかに開催され、踊り手たちのパフォーマンスに圧倒されることでしょう。秋には美しい紅葉が見られ、冬にはホワイトイルミネーションが公園全体を幻想的に彩ります。中でも、さっぽろ雪まつりは国内外から多くの観光客を引き寄せる一大イベントです。

公園内でのおすすめスポット

大通公園内には多くの見どころがありますが、特におすすめのスポットをご紹介します。まず、イサム・ノグチ作の滑り台「ブラック・スライド・マントラ」は、アートと遊びを兼ね備えた魅力的なスポットです。また、公園内にはとうきびワゴンが設置されており、道産とうもろこしの「やき」や「ゆで」を味わうことができます。1本300円で購入できるため、観光の合間に是非味わってください。

さっぽろテレビ塔:街を見渡せる展望スポット

テレビ塔の歴史

さっぽろテレビ塔は、1956年に完成し、札幌のシンボルとして長きにわたり愛されてきました。高さは147.2メートルで、その展望台は約90メートルの位置にあります。大通公園に隣接しているため、その完成当初から多くの観光客に親しまれてきました。テレビ塔自体は、札幌市内外からの電波を中継する役割を果たしており、札幌市の発展に寄与しています。

展望台からの眺め

テレビ塔の展望台からは、札幌市内を一望することができます。特に大通公園の四季折々の景色が楽しめます。冬にはさっぽろ雪まつりの様子が見られ、夏には緑豊かな芝生と噴水が目に映ります。また、展望台からは、すすきののネオンやJRタワーの夜景も眺めることができ、昼夜を問わず美しい景色を楽しむことができます。

周辺のレストラン・カフェ

さっぽろテレビ塔の周辺には、多くのレストランやカフェが集まっています。特に大通公園内やその近辺には、地元の食材を使用したグルメスポットが点在しています。公園内を散策した後に、ゆっくりと休憩できるカフェや、夕食を楽しめるレストランも多くあります。軽食から本格的なディナーまで、さまざまな選択肢がありますので、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。

札幌時計台:歴史的建造物

時計台の歴史と役割

札幌時計台は、明治11年(1878年)に北海道大学の前身である「札幌農学校」の演武場として建設されました。札幌市のシンボルとなるこの時計台は、当時のアメリカの建築スタイルを取り入れて設計されました。初期の役割は、農学校の学生が軍事訓練を行うための施設でしたが、徐々に札幌の象徴的な建物となっていきました。また、昭和45年(1970年)には国の重要文化財に指定されています。

内部見学ガイド

札幌時計台の内部は、歴史を感じさせる展示物がたくさんあります。1階には札幌の歴史や時計台の変遷に関する資料が展示されており、訪れる観光客はその歴史を深く学ぶことができます。2階には演武場が再現されており、ここでは当時の学生たちがどのような訓練を受けていたのかを感じながら見学することができます。見学はガイドツアー形式で行われ、専門の案内人が時計台の詳しい歴史や見どころを説明してくれます。

周辺の施設

札幌時計台の周辺には、徒歩で観光できるスポットが多数あります。大通公園は徒歩約5分の距離にあり、四季折々の美しい自然を楽しむことができます。特に、さっぽろ雪まつりの会場としても知られているため、冬場には多くの観光客で賑わいます。また、さっぽろテレビ塔も近くにあり、その展望台からは大通公園や札幌市街地を一望することができます。夕方にはすすきの方面に徒歩を進めば、札幌のナイトライフを楽しむことができます。これらのスポットは全て徒歩で巡ることができ、札幌の魅力を存分に味わうことが可能です。

北海道庁旧本庁舎:赤れんがの魅力

現在改装工事中のため、写真はありません。

建物の歴史と役割

北海道庁旧本庁舎は、札幌市中心部の大通周辺に位置し、その愛称から「赤れんが」として親しまれています。この建物は、1888年にアメリカン・ネオバロック様式で建設され、北海道開拓の歴史と共に歩んできました。北海道庁旧本庁舎は、当初北海道庁の行政機関として使用され、その役割は現在に至るまで多岐にわたっています。現在では、一般に公開される観光スポットとして多くの人々に親しまれています。

旧本庁舎の見学ポイント

旧本庁舎を訪れる際には、まずその外観の美しさに目を奪われることでしょう。赤れんがの外壁とアーチ状の窓が特徴的で、その壮大なスケールは歴史を感じさせます。また、建物内部には開拓史や北海道の歴史に関する展示が充実しており、見どころがたくさんあります。例えば、会議室や旧知事室などが当時のまま保存されており、その歴史的価値を実感できます。また、館内には観光情報センターもあり、札幌周辺の観光情報も取得できる便利なスポットでもあります。

美しい庭園と彫刻

北海道庁旧本庁舎の周りには、見どころがたくさんあります。美しい庭園は四季折々の風景を楽しむことができ、特に春には桜が満開となり、多くの訪問者で賑わいます。庭園内には、数々の彫刻が点在し、アートと自然が融合した魅力的な空間となっています。これらの彫刻は、北海道の歴史や文化を反映しており、散策しながら鑑賞することで、一層の楽しみが増します。

すすきの:札幌のナイトライフ

すすきのの歴史

すすきのは札幌のナイトライフの中心地として知られています。その歴史は明治時代にさかのぼり、当初は料亭や劇場が立ち並ぶエンターテインメントの中心地でした。戦後の復興期には歓楽街としてその地位を確立し、現在では全国最大の歓楽街として、多くの観光客や地元民に親しまれています。

ナイトスポットとグルメ

すきのには数千店舗以上の飲食店が立ち並びます。ラーメン、寿司、焼肉など、日本の多彩な料理を楽しむことができます。また、バーやクラブも多く、夜遅くまで賑わっています。特に「ラーメン横丁」では、様々な種類の札幌ラーメンを味わうことができるため、ラーメン好きにはたまらないスポットです。地元の新鮮な海産物を使った寿司や居酒屋も人気があります。

サッポロファクトリー:ショッピングとエンターテインメント

ファクトリーの概要

サッポロファクトリーは、札幌大通周辺で徒步観光を楽しむのにぴったりなスポットです。1993年に明治9年(1876年)に創業された札幌開拓使麦酒醸造所をルーツとする、サッポロビール工場跡地を改装してオープンしました。この大型複合施設は、ショッピングモール、レストラン、映画館など、多彩なエンターテインメントが揃っており、一日中楽しむことができます。

ショップとレストラン

サッポロファクトリーには、多くのショップとレストランが揃っています。ファッション、アクセサリー、雑貨などのショップが立ち並び、訪れるたびに新しい発見があります。また、ご当地グルメや多国籍料理を楽しめるレストランも充実しています。家族連れやカップルでのショッピングや食事に最適な場所です。

映画館とアミューズメント

サッポロファクトリー内には最新の映画を楽しめるシネマコンプレックスもあります。贅沢なシートと最新の音響設備で、ゆったりと映画鑑賞が可能です。さらに、キッズ向けのアミューズメント施設もあり、子どもたちも一日を満喫できます。

北海道神宮頓宮

恋愛成就のパワースポット

北海道神宮頓宮は、恋愛成就のパワースポットとしても有名です。特に縁結びのご利益があると言われ、カップルや恋愛成就を願う人たちが多く参拝に訪れます。恋愛成就のお守りも人気があり、購入することでさらなるご加護を受けることができるでしょう。

歴史と由緒

北海道神宮頓宮は明治11年に創建されました。当初は札幌神社の遥拝所として誕生し、後に現在の北海道神宮として広く知られるようになりました。この神社は、開拓三神や明治天皇を祀っており、北海道の歴史と深い結びつきを持っています。創成川が流れる境内は緑豊かで、お参りするたびにその歴史の深さを感じることができます。

三吉神社と出世稲荷社

三吉神社と出世稲荷社
三吉神社と出世稲荷社
出世稲荷社 鳥居
出世稲荷社 鳥居

御祭神とご利益

三吉神社では、大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、藤原三吉神(ふじわらのみよしのかみ)、金刀比羅宮(こんぴらぐう)、天満宮(てんまんぐう)など、様々な神々が祭祀されています。これらの神々はそれぞれ健康、学問、商売繁盛、航海安全など、多岐にわたるご利益があるとされています。三吉神社は出世稲荷社と敷地内で隣接しており、ともに札幌市民の心の支えとなっています。写真右の鳥居の場所が出世稲荷社です。

コメント