今回のルート
1市5町を周りました。距離は483Kmの長旅です。時間にして10時間くらいを見た方が良いでしょう。食事の時間もあるので。
恵庭市から新ひだか町、襟裳岬まで一気に。戻り道で様似町、浦河町、新冠町のルートです。
53.恵庭市
えこりん村
恵庭市の市街地から15分くらい移動するとありました。住宅街から急に景色が変わって田舎っぽくなったと思ったら到着です。
想像以上に広い。
今日の予定の先は長いので、近場でミニチュアホースを撮影して退却しました。
54.新ひだか町(三石)
道の駅みついし
チェックインスポットの「道の駅みついし」です。
未だに新ひだか町には慣れません。静内町と三石町が合併することでできたのですが、ついつい静内、三石と言ってしまいます。元々の三石町の道の駅なので、そのままの名称で継続しています。
うーん。力が入っていない道の駅です。力を入れなくても経済的には強いものをもっているからだろうなと。
日高昆布と競走馬のセリ。
お金の動く量が凄いのでした。
55.えりも町
襟裳岬「風の館」
チェックインスポットの風の館は、襟裳岬を目指すと、襟裳岬駐車場からすぐに見えます。同じ敷地内となります。
駐車場は広いです。ほとんどがレンタカーか道外のナンバーでした。
そして、風の館。12月・1月・2月は休館です。襟裳岬は風速10メートル以上の風の吹く日が、年間260日以上もある、日本屈指の強風地帯です。そんな時期に来ても寒くて大変です。
入館料300円で、風速25mが体験できます。
襟裳岬
分けるほどのことはありませんが、チェックインスポットとは別の見出しです。
風の館の横を海に向かって歩いていくと襟裳岬です。
これが北海道の先です。南に向かっての写真です。
56.様似町
アポイ岳ジオパークビジターセンター
チェックインスポットのアポイ岳ジオパークビジターセンターです。
ジオパークって何だろうと思いますよね。地質、地形が特徴的な地域をユネスコが認定していて、実際に見ることができる場所になります。日本は地震が多い国ですので、対策に役立っていって欲しいと思います。
日本のユネスコ世界ジオパークは、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、山陰海岸(鳥取、兵庫、京都)、室戸(高知県)、島原半島(長崎県)、隠岐(島根県)、阿蘇(熊本県)、アポイ岳(北海道)、伊豆半島(静岡県)、白山手取川(石川県)の10地域です。地震・火山に関係している地域が多いですね。
詳細は、日本ジオパークネットワークをどうぞ。
アポイ岳は元々特殊な生態系を形成していて、高山植物が低標高で見られることで有名でした。
エンルム岬展望台
チェックインスポットのエンルム岬展望台です。ジオパークの一部になります。
この地域は、なんとマントルの調査ができるのです。地表からマントルに到達することは、高圧高熱のため不可能ですので、非常に貴重な地質なのです。
私は、地球物理学科に行って地学を極めたいと思っていた時期もあり、非常に興味があるのですが、一般的には魅力がないのかも知れません。今は全く違う仕事してますが(笑)。
※スマホカメラで指が。本格的にカメラ買おうか。こんなブログ書いているのだし。
展望台には、、、、、これはきつい。
登ると親子岩が見えるそうですが、断念。
登らずに写真を撮りました。
57.浦河町
優駿さくらロード
チェックインスポットの優駿さくらロードです。
両側が桜の木で5月は綺麗ですが。休日は混みすぎて近づけないレベルになるので、実際に見たことはありません。
桜の時期ではないと何もない、、、訳ではありません。
うらかわ優駿ビレッジAERUに隣接している道路を「優駿さくらロード」と言うのです。
うらかわ優駿ビレッジAERUは競馬が好きな方なら、行かないといけません(笑)。
残念ながら2023年2月18日にウィニングチケットは居なくなりましたが、まだまだ有名馬が居ます。
ナカヤマフェスタ
スズカフェニックス
オウケンブルースリ
マイネルキッツ
GI馬に会えます。
宿泊施設もあって、長期滞在で馬と過ごすのも良いと思います。
しかも乗馬体験は普通ではないです。乗馬経験500鞍以上の経験が必要と言うハードルはありますが、
JRA日高育成牧場敷地内の調教コースグラス坂路馬場(芝2400m)を走れるのです。
乗馬の様子は、こちらで見てください。他の乗馬体験を超えたもので、言葉で説明できないです。
58.新ひだか町(静内)
二十間道路の桜並木
新ひだか町に戻って、チェックインスポットの二十間道路の桜並木です。旧静内町にあります。
7Kmの直線の道路脇が全部桜です。凄すぎて5月には近づけません。もし5月に来たいという方は、丸一日つぶれると覚悟してきてください。大渋滞が起こります。
時期がずれると誰もいません。
日高地方は現在競走馬の産地として有名ですが、元々野生馬が多数いたことから、馬には最適だと判断したとの説明がありました。野生馬をJRAで走らせたら最強だろうなと妄想してしまいました。
59.新冠町
道の駅 サラブレッドロード新冠
新冠(にいかっぷ)町です。中国語で新型コロナは「新冠」です。
チェックインスポットの道の駅 サラブレッドロード新冠です。が、道の駅に併設されているものの方が楽しめます。道の駅自体はごく普通です。
同じ敷地にある「レ・コード館」が凄い。日本で発売された過去のレコードが全部あるのではないかと言うレベルです。100万枚超ってどうやって集めたのだろうか気になります。
なんとなくですが、50代の方が選んだのではないかと推測するジャケットの展示。
どこの写真を選べば良いのか迷いましたが、この1枚に。おじさんだけではなく、若い人も知っていそうな小泉今日子さんを。
そして屋外には、新冠で生まれた名馬たちの記録があります。ハイセイコーは別格です。
その他GI馬の記念碑が多数。その一部だけですが、私がお世話になった馬たち(笑)。
ビワハヤヒデが2着だった有馬記念が一番お世話になりました。トーカイテイオーありがとう。
そして、ここから140Kmある札幌まで戻りました。
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